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丹後まさとしの絶こうちょう日記

Dr.617 サッサとやってしまう(3月20日)

物事をよ~く考える(熟考する)ことも大事だろうが、よ~く考えるとあれこれ心配してしまい気が重くなってしまうドクターのようなタイプは、あまり考えすぎないでサッサとやってしまう方が良い。サッサとやってしまうと誤まることもあるが、どうせ何事にもプラスマイナスがあるのだから大騒ぎせず、どっちになっても結果を受け入れる。一番避けたいのは考え込んで身動きが取れなくなり、気分は沈み込むということだ。それよりは何かの弾みや流れでやらなければならいことをどんどんサッサとやってしまう方が勢いがあって、何より悩んでいる時間が無くなるのが良い。そういうわけで、やらなければいけないことは雑でもサッサとやってしまい、心配事を貯めこまないようにしている。やることは早めに済ませ、空き時間もつくらないように用事で一杯にする毎日を送っていて、このやり方が自分には合ってると思うが、じっくり考える人の深みは身につかず、幾つになっても軽い感じだ。市の絶こうちょう化という重い課題はそう簡単にさっさとやってしまうことはできないだろうが、考え込んで身動きが取れなくなるよりはまずやってみて、その結果を受けて改善していくというやり方も一つのやり方としてありのような気がするがどうでしょう。

 ☆いつも行くスポーツセンターには早咲きの桜があってサッサと咲いているが、サッサと咲くとサッサと散るのかな。咲くか咲くまいか迷って咲く時期を逃すよりはいい。

Dr.616 市議会傍聴(3月19日)

この頃は地域を絶こうちょう(超元気)にするにはどうしたら良いかについて考えることが多い。何事もそうだが、あるテーマが気になるとそのことが潜在意識に刷り込まれるのか、普段なら見過ごしてしまうようなニュースが目についたりする。関連情報が向こうから飛び込んでくる感じだ。今朝はSNSでどなたかが公開されていた兵庫県但馬地域の有償運送サービスのニュースが目についた。丹波篠山市でもそうだが公共交通機関の不便な地域に住む高齢者の買い物や医療などの移動手段の確保が大きな課題だが、ボランティアだけに頼るのではなく有志の個人車を使った有償の運送サービス提供は課題もあるだろうが一つの有力な解決策になるだろうと感じた。そんな感じの解決策が話し合われるのではと言う期待をもって丹波篠山市議会の一般質問を傍聴したら、質問書や回答書の読み合いに長時間が使われており、この本議会に至るまでの審議の過程では旺盛な意見の交換が行われているのだろとは思うが、自由な質問者と回答者のやり取りは少なかった。文字で綴られている(そしてそれを読み上げられている)内容にはいろいろな重要な課題の指摘や回答もあったと思う。これに生のやりとりがさらに加われば良いと思ったが、勿論傍聴席のドクターがワイワイ声援を送って盛り上げたのでは即刻退場だろう。今後は別の形で市の絶こうちょう化を考えなければならない。かと言って、菓子パン購入やスポセントレーニング利用で市内の商店や施設の売り上げに貢献するだけでは足りないか。

 ☆丹波篠山市議会の一般質問を傍聴し、市の絶こうちょう化のヒントを探るドクター。市の関係者の皆さんや議員の皆さんのご苦労が少し分かった。

Dr.615 後から効いてくる(3月18日)

この前の高城山上り下り3連続登山の影響の筋肉痛で階段の上り下りが辛い。昨日も少し痛かったが思ったほどでもなく自分もまだまだ行けると思っていたが、1日置いた今朝の方が足が痛い。そこで昨今考え続けている丹波篠山市の絶こうちょう(超元気)化策の中にもドクター筋肉痛と同じく、直ぐにというわけではなく後から効いてくるものもあることに思い至った。もちろん市の政策と自分の筋肉痛を同列に扱うのは可笑しいが、すぐに結果には表れなくても、その効果は確実に効いていて、それが分かりやすい形で出てくるのに少し時間がかかるものもあるという事実を知っておくことは大事だ。そうでないと即効性のあるものばかりに目を奪われ大局を見誤る。例えば、財政再建や人口減対策の一つワンストップ相談窓口の設置一つをとっても、短期的には職員数の減少による住民サービスの低下や相談窓口スタッフの配置による財政支出の増加などマイナスに見えるが、それが将来的には市債の発行抑制や借入利子の低減により市民のために使える資金の増加や、スタッフの経験が高まるに従って移住人口の増加につながる等、後から効いてくるのだ。痛い足をさすりながら市政提言をする上での大事な点に気付いた。今後、足の痛みが消えたら(効果が無くなったら)、また次のことをやらなければならない。こうして後から効いてくることを続けていけば、次第に身体の健康と市の絶こうちょう化が成し遂げられるに違いない。

 ☆山登りは(1日置いた)後から効いて来て、今朝は階段の上り下りで足が痛い。直ぐには効果が見えにくくても、後から効いてくるものがあることが分かった。

Dr.614 制覇!高城山6コース(3月17日)

丹波篠山市の絶こうちょうについて考える忙しい合間を縫って、地元の人が企画した「高城山 八上城跡 7コースに挑戦」という企画に参加した。普通に登っても1時間弱かかる標高462mの高城山を7時間かけていろんなルートから3回上り下り(都合6コース数え方によっては7コース)するという無謀な企画だ。さらに当日は雪や雨が降り時折晴れもあるという荒天、道もぬかるんでいる。通常なら中止する天候だし、第一通常人ならこんな計画自体を思いつかない。発案者は常識にとらわれない行動力ある奇人だが、その協力者もあり、この企画に付き合う人もドクターを入れて18人もいた。地域を絶こうちょう化するには「若者」「よそ者」「ばか者」の力が重要と言われるが、今回の奇人は常識にとらわれないという意味で「ばか者」に入るのかもしれない。でもこの「ばか者」が協力者を得て同志を巻き込み大きなウェーブを起こす。今回そのパワーをまざまざと見せつけられたが、こんな破天荒な試みに参加でき、しかも運よく制覇出来た、その達成感は半端ない。この高揚感を是非市の絶こうちょう化に活かしたい。でも今朝はちょっと足が痛く風邪をひきかけたのか喉もおかしい。何事も得るものがあれば犠牲もある。

 ☆1日で3回高城山に登るという奇人の突拍子もない企画に参加した物好き(面白好き)な人達。いろんなルートで山頂へ辿り着き、山頂も天候の急変でいろんな顔を見せた。なかなか大変だったが、やっぱり大変なことをやり遂げた後の達成感は半端ない。

Dr.613 人生で何をするか(3月16日)

先日バレンタインデーのお返しを購入するため神戸のケーキ屋さんに行った。そこは教師になって初めて担任した生徒(と言っても今ではドクターと10歳違いのおっさんパティシエになっている)がやっているお店だ。年に一回この時期に顔を見がてら立ち寄ることにしている。元気そうで安心したが、考えて見ると彼が卒業したのは工業高校の土木科だった。それが卒業後いろいろあって今では神戸のケーキ屋さんになっている。奥さんと二人で店を切り盛りし(ケーキ職人見習いも雇っているようだが)喫茶店もやっていて、地域のお馴染みさんの行きつけの場所になっている。地域にとっては無くてはならない存在だ。ドクターの土木科担任クラスを出て、工務店やタイル職人・道路整備業をしている者もいるが、貿易会社社長、公務員、大工さん、船員など様々な仕事で社会に貢献している。人生で何をするかは高校(学校)で何を学んだかだけでは決まらず、いろんなご縁で進む道が決まっていく。誰かが言っているように(多分ドクター)、人生の道が決まるのは、人生で何がしたいかという自分の意志より、人生が(その人に)何を求めるかという天の意志だ。いずれにしても、いろんなご縁でその地域に暮らす多様な職種の人の力が合わさって社会は成り立っている。地域を絶こうちょう(活性)化するのは、まずはその人たちが各自の専門分野でその役割を果たすことと周りの人と連携することだと思う。多様な人々との連携(良好な人間関係)はとても一人では出せない大きなパワーを出す。

 ☆教師になって初めて担任した生徒が営むケーキ屋さんで、くつろぎながら人生や地域の在り方について考えるドクター。

  • 丹後まさとしの絶こうちょう日記 ドクターのお気楽な毎日(~2020年4月)

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