Dr.169 身体性(10月18日)
人間は脳が発達しているので、未来の事や過去の事、世間の目や他人との比較などが気になって悩むという説を読んだ。著者はだから、人間も他の動物のように脳に頼り過ぎず身体性を取り戻せと説く。そういえば人生に悩んでいる動物を見たことはない(ような気がする)、犬も猫も小鳥たちも楽しそうに暢気そうに自然に暮らしている(ように見える)。身体性を取り戻すということがいま一つよくわからないが、よくわからないと言って悩んだり、よくわからないと行動に移さないという態度が間違っていると言いたいのかもしれない。とすれば、「あれこれ考えすぎず、毎日をやることで一杯にせよ」というドクターの出した結論と「ほぼ毎日トレーニングセンターに通う」というドクターの日常は、著者の趣旨に合っているように思う。もしかすればドクター説はこの人の受け売りかもしれないが、そんなことは気にしてはいけないということだ。ともかく頭で考えすぎず身体をいっぱい使う生き方で定年後憂鬱に打ち勝つぞと頭で考えた。
☆外回り仕事の合間に某牛丼屋でカルビ丼を食べて喜び、
☆帰って黒豆の枝豆取りで忙しい中、妻が修学旅行引率で留守のため子どもたちのために夕飯をつくり、トレーニングに出かけたこの日の行動は身体性に適っているだろう。夕食後は疲れてすぐ寝た。